丈夫な胃腸を作ってください。強いからだになるためには日々厳しい稽古に耐え、食事をたくさん摂らないといけませんよね。その日その時どのくらい食べれるか?時にはお腹壊したり、体の動きみながら前日の食事の量・内容を考えながら研究していますよね。自分の胃腸の実力知って、限界ギリギリを攻めてるんですよね?
親方も含め、自分自身でも大した胃腸の実力無いのに、好きなものだけ食べて、その瞬間の快楽だけに浸っていませんよね!
相撲知らない一般人は、太っていて筋肉がたくさん付いている人とだけ思っていますよ。相撲のために自己犠牲しているのだと。
大きな体を作るにはたくさん食べなければなりません。「食べるのも稽古」と言われてますが、そこをはき違えないようにしてください。
自分の胃腸の限界を攻めてるわけですから、どうか体を壊さないようにしてください。疲れたからだを回復させる睡眠が大事なのも解っています。
毎日四股を踏み、自分の体と対話し続けてる美しい立ち姿を見てもらいましょうよ。そして技を磨いて、熱気ある相撲を楽しませてください。怪我も少なくなると思います。
その背景も解っているので、尊敬してるし、相撲を観戦するのは生きがいの一つです。
偉そうな事を申し上げましたが、私、高校相撲時代に最大の失敗をし勉強させてもらいました。上の地位を目指しているお相撲さんに届けばいいな。